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宇宙戦艦ヤマト前史

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宇宙戦艦ヤマト登場前の地球防衛軍の苦闘を描きます。

32.重巡航艦「シャルンホルスト」型の変遷 ① ー新造時ー

 地球防衛軍、欧州連合、ドイツ艦隊に所属していた重巡「シャルンホルスト」型の各艦はガミラス戦の初期に
行われた土星宙域での通商破壊戦、太陽系の支配権を巡って争われた木星会戦
冥王星前線基地奇襲作戦として実行された地球初のワープ実験、ガミラス冥王星基地が宇宙戦艦「ヤマト」によって
陥落した後、再奪還を目指して来襲したガミラス艦隊を迎撃、これを退ける活躍を見せた。

この傑作重巡航艦新造から最終状態までを追いかけ、分析してみたい。

ー新造時ー

装甲艦「シャルンホルスト」 新造時 (2185年)
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装甲艦「グナイゼナウ新造時 (2184年)
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シャルンホルスト型装甲艦は当時のドイツ連邦の政権を握っていたネオ・ナチスが他国に対して発言権
増すために作った、通商破壊艦である。

ネオ・ナチスは強引な軍拡を推し進めたが、通常戦力を単純に増強しても世界中を相手には戦えない事
認識出来ていた。

そこで彼等は世界中の国々エネルギーや資源を木星に設けたプラントから得ているのに目を付け、
その輸送船団を狙う通商破壊艦を多数装備した。

これらの艦艇は戦艦ほどの砲力はないが、通常の巡航艦よりは強力な武装を持ち、速度は戦艦より少し
速く、「自艦より速い艦よりは武装が強く、自艦より強武装の艦よりは速い。」という真に厄介な艦艇として
脅威を持って迎えられた。

ただ、第一弾として就航した装甲艦「ドイッチェランド」型は速度がそれ程早くなく、各国が高速戦艦を配備してくるとその防御力に不安を生じ、旧式化していった。

シャルンホルスト」型は速度を巡航艦と同等以上に上げると同時にその装甲の装備方法を変え、艦底部に
戦艦以上の分厚い装甲
を持ち、戦闘時には常にこの面を敵に向ける事で、前級の欠点を補う事が出来る
新型艦として設計された。

2184年に二番艦の「グナイゼナウ」が先に進宙し、翌年、ネームシップの「シャルンホルスト」が完成、
三、四番艦の「デアフリンガー」と「リュッツオー」が相次いで起工されたが、
2185年末の政変でネオ・ナチスが倒れ、ドイツは欧州連合に復帰、通商破壊艦はその存在意義を失って全て
廃艦とされ、月面裏側の廃艦駐機場に並べられた。

                                                       ー この項続く -
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by YAMATOSS992 | 2012-09-20 21:00 | 考察 | Comments(0)