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宇宙戦艦ヤマト前史

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宇宙戦艦ヤマト登場前の地球防衛軍の苦闘を描きます。

68, 「宇宙戦艦ヤマト2199」 世界における航空宇宙兵力の位置付けと意味(11)

 8.ポルメリア級強襲航宙母艦
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一つの発艦用の腕から発進する艦載機は6機が標準である。
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一つの作戦で使用される艦載機の数は二十四機である。(予備機 8機)

偵察機は2機である。(予備機 2機)

すなわち、搭載機は
戦闘・攻撃機DWG229「メランカ」24機(別に予備機 8機、これは各腕に2機づつと考えるからである。)
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偵察機FG156「スマルヒ」は2機(各腕に一機づつ搭載しているが、常時使うのは二機であった。)
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戦闘・攻撃機DWG229「メランカ」も偵察機FG156「スマルヒ」も全翼機である。
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どちらもこの新しい航宙母艦に積む為に考えられたデザインであった。

戦闘・攻撃機DWG229「メランカ」は極力、小型でかつ、兵器の搭載量を多くする為に全翼機とした。

偵察機FG156「スマルヒ」は小型でかつ航続距離の長い機体を求めて全翼機としたのである。

どちらも大気圏内で運用するため、速度を犠牲にしている。

ただ、エンジン推力は非常に大きかったので敵機に襲われた時は横に広がった翼が空気抵抗を少しでも早く
減らせる様に垂直に上昇していち早く大気圏外に出ると言う地球の機体では考えられない機動をする。
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ポルメリア級が今までの航宙母艦と大きく違うのは母艦そのものが地上攻撃能力を持つ事である。

このポルメリア級強襲航宙母艦は目的の惑星の衛星軌道上に留まり続け、地上の状態を監視し続ける。

最初に偵察機FG156「スマルヒ」を放ち、敵情を探り、作戦目標がたった所で戦闘・攻撃機DWG229「メランカ」で目標を細かく叩くべきものと残したいものを区別して攻撃するか、主砲を使って一気に殲滅するか、決めるので
ある。
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そして何よりこの宙母が他のガミラス艦と大きく違うのはその推進システムである。

ゲシュタム・ジャンプは出来るので主機関はゲシュタム帰間であるのは変わらないが、通常のガミラス艦が噴射推進であるのにこのポルメリア級強襲航宙母艦は慣性制御を拡大した重力制御推進を採用している。

これはポルメリア級強襲航宙母艦の任務の必要上、大気圏内まで降りてゆく場合があるからである。

他のガミラス艦も重力のある惑星表面に降りる際は慣性制御機関を使っているが、ポルメリア級強襲航宙母艦は
惑星の衛星軌道上に留まり続ける事が多いので慣性制御機関を使う頻度が高く、それならば通常空間を航行
するのにも慣性制御機関を使った方が、機関もコンパクトにまとまり、その分、艦載機の搭載量を増やす事が
出来た。

親衛隊仕様
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 反乱に対する「懲罰」を目的とする親衛隊の攻撃は情け容赦の無い問答無用の破壊力を求められたのだ。
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民衆の隊列に爆弾を落す親衛隊の戦闘・攻撃機DWG229「メランカ」
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この様にポルメリア級強襲航宙母艦はガミラスの航空宇宙戦略の変化に合わせて生まれて来た新艦種である。

これまでのガミラス艦艇とあまりに形態が違うのでガミラスが併合した別の星間文明で使われていたものだと
いう説もあるが真偽の程は定かではない。


      69, 「宇宙戦艦ヤマト2199」 世界における航空宇宙兵力の位置付けと意味(12) → この項、続く
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by yamatoss992 | 2013-07-25 12:00 | 考察 | Comments(4)
Commented by abc at 2014-02-04 21:14 x
他とビームの色も違うしね
Commented by YAMATOSS992 at 2014-02-05 07:00
abcさん初めまして、確かに御指摘の通り。
ビームの色が他の艦艇と違いますね。 この記事を書いた時点ではまだポルメリア級の大口径ビーム砲が
陽電子ビーム砲では無く、レーザー砲だと言う発表はなされていませんでした。
 加えて発射口は動かさず、ビームの照射方向だけを変える事が出来るのはビームが荷電粒子(陽電子)を
主体とするものだと判断しました。 色が違うのはビームの持つエネルギー総量が全艦のエネルギーを1つに
まとめ、他の艦艇より格段に高いビームを発射する為、全艦のエネルギーを各砲塔に振り分けなければなら
ない一般艦艇はエネルギー量の低い、赤系に、艦全部のエネルギーを一つに集めて高エネルギー・ビームに
しているポルメリア級のビームは青白い物になっていると判断していました。
Commented by kazu at 2014-03-16 14:27 x
ガミラス高速空母が、 アンティキティラ島の機械 ://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/66/NAMA_Machine_d'Anticyth%C3%A8re_1.jpg
にしか見えんww
もしかしてこれがモデルだったのかな?
Commented by YAMATOSS992 at 2014-03-16 19:07
 ウ~ん・・・どうでしょう、 アンティキティラ島の機械 が発見されたのは1901年、ヤマトがTVに登場したのは1974年、当時はまだオーパーツ扱いでしたので一般的には知られていない存在でした。
しかし、当時ガミラス高速空母をデザインしたのはあの「スタジオぬえ」でしたから、アンティキティラ島の機械を知っていて応用したとしても不思議はありません。